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​未支給年金について

未支給年金

未支給年金とは?

年金をもらっていた人が亡くなった後、まだ受け取れていない年金があることがあります。このまだもらえていない年金を「未支給年金」といいます。

例えば、10月1日に亡くなった人が9月分の年金を受け取っていなかったとします。この9月分の年金が未支給年金にあたります。

誰が受け取れるの?

未支給年金は、亡くなった人と一緒に暮らしていた人(遺族)が受け取ることができます。具体的には、

  • 配偶者:夫や妻

  • 子:子ども

  • 父母:両親

  • 孫:孫

  • 祖父母:おじいちゃん、おばあちゃん

  • 兄弟姉妹:兄弟、姉妹

  • その他3親等内の親族:叔父、叔母などが、未支給年金を受け取ることができます。

受け取る順番は?

もし、複数の遺族が未支給年金を受け取れる場合、上記の順番で優先して受け取ることができます。つまり、配偶者が一番優先され、次に子が、というように決まっています。

請求は必要?

未支給年金は、ただ待つだけではもらえません。年金事務所などに請求をする必要があります。請求の手続きをしないと、せっかくの権利がもらえないことがあるので、遺族の方は忘れずに請求するようにしましょう。

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