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寡婦年金について
寡婦年金
寡婦年金とは?
寡婦年金は、国民年金に加入していた夫が亡くなった場合、その妻が受け取ることができる年金です。夫が一生懸命働いて納めていた年金の掛け捨て防止のため、妻が受け取れるように作られた制度です。
寡婦年金がもらえるのはどんな人?
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夫の要件:
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国民年金の第1号被保険者の期間が10年以上
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障害年金や老齢年金をもらっていなかった
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妻の要件:
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夫と10年以上結婚(事実婚含む)していた
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夫が亡くなった時、夫に生計維持されていた
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60歳から65歳までの間
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寡婦年金でいくらもらえるの?
もらえる金額は、夫がもらえるはずだった老齢基礎年金額の4分の3です。夫がどれだけ長く国民年金に加入していたかによって、金額は変わってきます。
寡婦年金がもらえなくなる場合
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65歳に到達したとき
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死亡したとき
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結婚したとき(事実婚含む)
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直系血族または直系姻族以外の者の養子となったとき(事実上の養子縁組も含む)
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繰上げ支給の老齢年金をもらい始めたとき
寡婦年金について注意すること
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繰り上げ受給: 老齢年金を早くもらいたいからといって、繰り上げ受給してしまうと、寡婦年金がもらえなくなります。
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死亡一時金: 死亡一時金と寡婦年金の両方をもらうことはできません。
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